
先日までの冷え込みがウソのように今日は暖かい朝。
池のほとりで羽化したてのギンヤンマがヤゴの抜け殻に止まって
体が変形が終わり飛べるようになるのを待っています。
その肢体はまるで飴細工のようにみずみずしく潤って見えます。
子供の頃、近所の公園の池のそばで沢山のギンヤンマが飛んでいて
網で捕まえては紐をつけて飛ばしたりしました。いまでもその公園は
有りますが池の周囲はコンクリートで固められ草むらだったところは
芝生が敷き詰められています。
「綺麗で安全な公園に整備しました。」いえいえ、違います。
「無機質で幾何学的な公園に改悪しました。」が正解です。
ここは東京から北へ200キロ少々の山間の休耕田。
今日みたいな暖かい朝は沢山の種類のトンボたちが
羽化をするところを目にすることが出来ます。
以前は当たり前だった景観が今ではとても脆弱で貴重に思えます。
日本にほんのちょっぴりだけ残った、大切な大切な秘密のサンクチュアリ。

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